2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » 新デバイス・材料開発のためのナノスケール2次元/3次元分析(II)

[10p-W933-1~9] 新デバイス・材料開発のためのナノスケール2次元/3次元分析(II)

2019年3月10日(日) 13:30 〜 17:45 W933 (W933)

松本 祐司(東北大)、古川 貴司(日立ハイテク)

13:30 〜 14:00

[10p-W933-1] デバイスから見た2D/3Dナノ計測の必要性

臼田 宏治1 (1.東芝メモリ)

キーワード:半導体、デバイス、立体構造

Si系半導体は、21世紀初頭より、所謂スケーリング則を指導原理とする開発限界を打破すべく、微細化に頼らない高性能化技術にも注力する事となる。その代表例の一つが平面型素子の3次元化で、トランジスタチャネルの立体構造への変更や、積層化技術を駆使した3次元メモリ素子の実現などが典型例である。そこで本講演ではSi系半導体素子の最新動向を紹介し、その開発を支えるナノ解析技術への期待の一端について議論する。