2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

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[11a-PA3-1~9] 3.4 生体・医用光学

2019年3月11日(月) 09:30 〜 11:30 PA3 (屋内運動場)

09:30 〜 11:30

[11a-PA3-6] 近赤外レーザ光を用いた心筋焼灼の基礎的検討

水崎 裕太郎1、清水 一夫2、松浦 祐司1 (1.東北大工、2.東北大医研)

キーワード:カテーテルアブレーション、心筋焼灼、ビームホモジナイズ

頻脈性不整脈の治療法としてカテーテルアブレーション法が用いられているが,現在用いられている高周波電流による焼灼では技術的な難易度が高く合併症などを起こすことがある.そこで,安全かつ難易度の低いレーザ光を用いた焼灼法が提案されている.本研究ではビーム強度の均一化が成されたレーザ光を用いた心筋焼灼について,パワー密度および全レーザ光パワーを変化させ,その適切な光照射条件に関する検討を行った.