2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

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シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » ナノバイオ分野での実験と計算の連携・融合:脂質膜と膜タンパク質

[11p-M121-1~10] ナノバイオ分野での実験と計算の連携・融合:脂質膜と膜タンパク質

2019年3月11日(月) 13:30 〜 17:45 M121 (H121)

手老 龍吾(豊橋技科大)、望月 祐志(立教大)

16:45 〜 17:15

[11p-M121-8] マイクロウエル架橋膜における脂質分子の側方拡散と相分離

住友 弘二1、大嶋 梓2、中島 寛2、乾 徳夫1 (1.兵庫県大工、2.NTT物性基礎研)

キーワード:側方拡散、相分離、脂質膜

半導体基板上に形成したマイクロウエルを架橋する脂質二分子膜(自立膜)における,脂質分子の側方拡散と相分離形成について実験結果を基に議論する.自立膜とその周辺の基板に支持された部分(支持膜)との間の拡散が,異方的であることや境界に大きな拡散障壁があることを示す.これらが相分離構造の形成と維持に重要であることを示す.