2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » ナノ物質光マニピュレーションが拓く新奇現象・機能・技術

[11p-M135-1~13] ナノ物質光マニピュレーションが拓く新奇現象・機能・技術

2019年3月11日(月) 13:30 〜 19:00 M135 (H135)

田中 嘉人(東大)、藤原 英樹(北大)

16:00 〜 16:15

[11p-M135-7] 光のLiouville-Neumann方程式

〇(D)大上 能悟1 (1.インペリアル・カレッジ・ロンドン)

キーワード:放射圧、光の角運動量、コヒーレンス

光操作になぜレーザーを使うのか.それは高強度を出力できる為である.しかし,レーザーは単に高強度なだけではなくコヒーレンスが高い特徴もある.これを光操作に利用できないだろうか?光の干渉縞は異常な運動量や角運動量をもつ.これらはコヒーレンスでコントロールできるため,光操作に新たな操作自由度をもたらし得る.本公演では,コヒーレンス効果を扱える光のリウヴィル方程式を用いた光圧計算の手法を提案する.