[11p-PA1-1~15] 1.1 Interdisciplinary and General Physics

[11p-PA1-13] Viscoelasticity measurement at particle gap parameter in highly concentrated slurry

〇(B)Masato Takeshita¹, Shunsuke Murata¹, Kansei Terashima², Akihiro Iwasaki³, Hiroto Habu³, Soichiro Yamaguchi¹ (1.Kansai Univ., 2.Graduate school of Kansai Univ., 3.JAXA)

Keywords:slurry, rheology, solid propellant

固体燃料ロケットの推進薬は硬化前は高濃度スラリーであり適正な粘度であることが求められる。高濃度スラリーの粘弾性を評価するために酸化剤の粒子間隙を粒径で規格化したパラメータγを導入する。塩化カリウムを使った模擬推進薬の粘弾性を測定するとγ=0.5において損失弾性率が6倍上昇した。これは推進薬内でγ値によって特徴的な構造を形成する粒子構造体に起因するもので、推進薬全体のレオロジー特性を左右すると推察される。