[11p-PB1-1~40] 3.12 ナノ領域光科学･近接場光学

[11p-PB1-28] ワイヤーグリッド構造を用いた可視光吸収体の作製と光学特性評価

〇田中 凌雅¹、元垣内 敦司^1,2 (1.三重大院工、2.伊賀サテライト)

キーワード：表面プラズモン、ワイヤーグリッド構造

最近の研究はエネルギー吸収プロセスに集中しており、プラズモニックナノ構造は光電池およびセンサーなどの性能を改善することが示されている。赤外領域での吸収体の製造が報告されているが、可視光ではワイヤーグリッド構造のサイズが小さく、吸収体を製造することは容易ではない。 本研究では、可視光におけるワイヤーグリッド構造の光吸収体として応用することを試み、高吸収スペクトルを確認することができた。