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△ [11p-S011-18] C-V法によるInGaZnO-TFTの可動電荷評価
キーワード:C-V法、薄膜トランジスタ、InGaZnO
酸化物半導体InGaZnOを用いた薄膜トランジスタにおける高ドレイン電圧印加時のソース/ドレイン領域における欠陥と閾値電圧シフトの関係をC-V法によって評価した。初期のC-V測定後、伝達特性測定2回 (Vdrain側20 V印加, Vsource側20 V印加) とC-V測定 を1セットとして、伝達特性測定時のドレイン電界の方向を入れ替えて測定を行った。ドレイン電界の方向によってソース/ドレイン領域における欠陥位置が移動し、C-V法により可視化することに成功した。