[11p-W323-1~15] 8.5 プラズマ現象・新応用・融合分野

[11p-W323-3] 光触媒および大気圧プラズマの組み合わせによるアセトアルデヒド分解

〇大脇 健史¹、瀧下 智美¹、飯干 智哉¹、渡邉 茂樹² (1.名城大理工、2.トヨタ紡織)

キーワード：光触媒、大気圧プラズマ、アセトアルデヒド

光触媒及び大気圧DCプラズマを組み合わせ、アセトアルデヒドガスの分解性能を調べた。容器内で、ファンにより空気がプラズマ発生部から光触媒フィルターに流れ循環するように配置した。その結果、光触媒またはプラズマそれぞれ単独での分解速度を合わせたより、光触媒及びプラズマの同時作動のときの分解速度が向上していることが分った。これは、オゾン等のプラズマ生成長寿命活性種が光触媒表面で分解する事によると考えられる。