2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

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[11p-W323-1~15] 8.5 プラズマ現象・新応用・融合分野

2019年3月11日(月) 13:45 〜 17:45 W323 (W323)

内田 諭(首都大)、高橋 一弘(室蘭工大)

14:45 〜 15:00

[11p-W323-5] RFプラズマ中の微生物浮遊実験

三瓶 明希夫1、木上 智仁1、米田 至1、川出 恭隆1、林 康明1、比村 治彦1、政宗 貞男1、三瓶 舞2 (1.京都工繊大、2.個人)

キーワード:微粒子プラズマ、プラズマ応用、細菌

本研究では低温プラズマ中に微生物を浮遊させ,その挙動を明らかにするとともに,機能性材料・アストロバイオロジー・医療分野に対する応用の開拓を目的とする.微生物を13.56MHzの平行平板RFプラズマ中に導入して実験を行った結果,オートクレーブ処理をした大腸菌や肺炎桿菌がプラズマのシース端に浮遊することが確認された.特に肺炎桿菌ではクーロン結晶のような準秩序構造が自発的に形成されることが観測された.