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[12a-M103-7] 多光子多分子核医学イメージング技術の研究開発
キーワード:多光子、核医学、コンプトンカメラ
核医学イメージングにおいてPET (Positron Emission Tomography)は悪性腫瘍の早期検出や全身分子イメージングに重要な役割を果たしてきた。一方で、PETにおいては陽電子飛程由来の理論的限界が存在し、かつ核種が陽電子放出核種に制限される。そのため多分子を撮像可能な新たな高感度全身分子イメージング手法が望まれている。多核種撮像技術としてコンプトン散乱を用いたコンプトンイメージングが有望であるが、従来方式においてはコンプトンコーンに由来する感度の低さが問題となり、生体のような複雑な分布を有するイメージングは困難であった。本研究においてはコンプトンイメージングの高感度、SN化のため、多光子や1方向、位置特定技術の開発を行っている。