10:45 〜 11:00
[12a-M103-8] 多核種同時核医学イメージング技術の開発と検証
キーワード:PET、SPECT、核医学
現状のPETとSPECTでは計測装置の原理・性能が大きく異なり、既存のSPECT装置では、部位の特定や体内分布量の推定に困難を来している。開発された原理をいち早く臨床応用すべく、臨床条件を想定した撮像実験を行い、実用性を検討した。腫瘍の肝転移を想定しファントムを作成した。F18-FDGをバックグラウンドと球の一つに、In-111 -抗体を球の一つに充填し撮像実験を行った。一度の撮像によってFDGを含むホット球、Inを含むホット球が描出された。