[12a-S421-1~11] 3.9 テラヘルツ全般

[12a-S421-3] 反射型レーザー走査近接場テラヘルツイメージングシステムの開発

岡田 航介¹、〇芹田 和則¹、Zang Zirui^1,2、村上 博成¹、川山 巌¹、Cassar Quentin⁴、MacGrogan Gaëtan⁴、Zimmer Thomas³、Guillet Jean-Paul³、Mounaix Patrick³、斗内 政吉¹ (1.阪大レーザー研、2.Univ. of Rochester、3.Univ. of Bordeaux、4.Bergonié Inst.)

キーワード：テラヘルツ、非線形光学結晶、テラヘルツイメージング

様々な形状のサンプルの高空間分解能テラヘルツイメージング測定が可能な「反射型レーザー走査近接場テラヘルツイメージングシステム」の開発を行った。非線形光学結晶表面近傍で生成する局所THz波光源とサンプルとを近接相互作用させ、その反射THz光を検出することで10um以下の分解能で生体関連試料であるパラフィン包埋乳房組織片の高分解能THzイメージ取得に成功した。