2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

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[12p-W833-1~7] 1.1 応用物理一般・学際領域

2019年3月12日(火) 13:15 〜 15:00 W833 (W833)

面谷 信(東海大)、藤川 知栄美(東海大)

13:45 〜 14:00

[12p-W833-3] 23Na-MRIによる生体内Sodiumの腎臨床適用に向けた可視化検討

拝師 智之1,4、忰田 亮平2,4、成田 一衛2,4、佐々木 進3,4 (1.(株)エム・アール・テクノロジー、2.新潟大院医歯学内科、3.新潟大工、4.AMED先端H30佐々木T)

キーワード:MRI、ナトリウム、臨床

医学用MRIは世界に約4万台が,我国に6,500台超が普及しているが,低い検出感度のため臨床計測対象は生体内の水・脂質の1H核のみである。我々は静磁場強度の上昇による牽引が止まったMRIの今後の展開として,量子生命科学の視点を導入し,生体内のSodium(スピン量子数3/2,γ=11.26MHz/T)の23Na-MRIについて臨床応用を目指した研究開発を開始した。