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[9a-M114-5] ミニマルファブで作成したコンタクト抵抗のばらつき評価
キーワード:ミニマル、コンタクト抵抗、拡散
ミニマルファブをデバイス製造として利用するために、デバイス特性の安定性が必要であり、重要なキーはコンタクトホールの安定性である。今回、ミニマル装置を用いてコンタクト抵抗TEGを製造し、TML法で測定を行った。ウエハ内9箇所の平均で抵抗率は6.0E-4Ωcm2、面内ばらつきが±35.0%であった。我々の試作しているPOMSからの要求値よりやや高い値であり、今後さらに微細化が進むとコンタクト抵抗の低抵抗化が必要になる。