2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.6 ナノバイオテクノロジー

[9a-W242-1~12] 12.6 ナノバイオテクノロジー

2019年3月9日(土) 09:00 〜 12:15 W242 (W242)

林 智広(東工大)、淺川 雅(金沢大)

09:15 〜 09:30

[9a-W242-2] MCBJ法を用いたDNAシーケンシングによる連続塩基数識別法の開発

小本 祐貴1、大城 敬人1、谷口 正輝1 (1.阪大産研)

キーワード:単分子計測、MCBJ、DNAシーケンサー

MCBJ法を用いた単分子計測は、微小分子の検出技術として注目を集めている。これまでにDNAシーケンサーとしての応用が報告されてきた。しかし、従来の解析手法では連続した同一塩基数を判別することができなかった。そこで、本研究では、連続塩基数を判別することを目的に実験、解析を行った。
実験ではdAMPが6塩基及び7塩基連続した配列のDNAを測定し、得られたシグナルを機械学習を用いて識別した。精度0.6で識別することに成功した。