2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.4 有機EL・トランジスタ

[9p-PA2-1~29] 12.4 有機EL・トランジスタ

2019年3月9日(土) 13:30 〜 15:30 PA2 (屋内運動場)

13:30 〜 15:30

[9p-PA2-8] 液晶性ナフタレンジイミド誘導体を用いた有機nチャネルトランジスタ

〇(M2)横山 正太朗1、臼井 孝之1、半那 純一1、飯野 裕明1 (1.東工大未来研)

キーワード:有機半導体、nチャネルトランジスタ、液晶性ナフタレンジイミド誘導体

nチャネルトランジスタに向けて,LUMOレベルが低く溶解度も高いナフタレンジイミドコアを持つ液晶性有機半導体を合成し,液晶相の同定,トランジスタの作製,評価を行った。示差走査熱量測定及び偏光顕微鏡により,280℃以下で高次のスメクチック液晶相を発現した。液晶相温度でのスピンコート法により分子が垂直に配向し,平坦性の高い薄膜が容易に作成できた。注入電極にカルシウムを用いたトランジスタはnチャネル動作を示した。