[9p-PB1-1~80] 10 スピントロニクス・マグネティクス（ポスター講演）

[9p-PB1-62] 磁気アルキメデス浮上状態で光操作された物体の運動の解析

〇種部 千遥¹、岡野 佑亮¹、大澤 正久¹、廣田 憲之²、池添 泰弘¹ (1.日工大、2.物質・材料研究機構)

キーワード：磁気アルキメデス、光、非接触操作

磁気アルキメデス効果を利用し、物体の非接触光操作を行った。実験では、酸素ガスが満たされたガラス管中に円筒形試料（SrAl₂O₄:Eu, Dyとポリプロピレンの複合体, 4 mm角)を入れ、それを超伝導磁石ボア内に入れることによって試料を磁気浮上させ、さらに励起光(λ=375 nm)を照射して試料を非接触で操作した。今回、酸素ガスによる摩擦を考慮し、物体の運動のメカニズムをより詳細に解析した。