The 81st JSAP Autumn Meeting, 2020

Presentation information

Oral presentation

1 Interdisciplinary Physics and Related Areas of Science and Technology » 1.2 Education

[10a-Z22-1~10] 1.2 Education

Thu. Sep 10, 2020 9:00 AM - 11:45 AM Z22

Shizutoshi Ando(Tokyo Univ. of Sci.), Sugiya Sato(Nippon Inst. of Tech.)

9:15 AM - 9:30 AM

[10a-Z22-2] Drastic Changes in Physics Challenge 2020

Shuji Hasegawa1, Shin'ichi Kishizawa2, Makoto Sato3, Atsushi Ueta4, Ayahiko Ichimiya5, Michinobu Mino6, JPhO Committees7 (1.Univ. Tokyo, 2.Takushoku Univ., 3.NIT Tsuyama, 4.Jikei Univ. Med., 5.Nagoya Univ., 6.Okayama Univ., 7.JPhO)

Keywords:Physics Challenge, Physics Olympiad

コロナ禍のため第16回全国物理コンテスト「物理チャレンジ」はオンライン化など大きな変更をした。参加応募者は909名だったが、例年より数百ほど少ない。5月末まで休校だった高校が多く、4月からの『物理基礎』の履修者が少なかったためか。予選(第1チャレンジ)では、例年通り理論コンテストと実験レポートが課せられた。理論コンテストは例年、全国一斉の会場試験だったが、今年は生徒の自宅でのオンライン試験。実験レポート課題は、「鉄、銅、アルミニウムなどの金属の比熱を測ってみよう」。各自行った実験の過程と結果をレポートにまとめ、郵送のほか今年からPDFファイルのアップロードも。第1チャレンジの総合成績優秀者約百数十名を選抜し、本選(第2チャレンジ)を行った。3泊4日の合宿形式での実験・理論試験から、今年は全国3か所の会場で分散して理論試験のみを実施し、翌年の国際物理オリンピック日本代表選手候補者を選抜。