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[10p-Z14-9] 宇宙軟X線観測用CMOSカメラの開発(2)
キーワード:宇宙X線, CMOS
宇宙軟X線観測用超小型衛星への搭載を目指して、CMOSカメラの開発を行っている。単色X線を室温および冷却状態のセンサに照射し、線形応答・エネルギー分解能を評価した。標準的な解析の場合、複数ピクセルに拡がったイベントも含めた全イベントの分解能は360eV(FWHM)@5.9keVである。拡がったイベントの解析法の最適化について議論する。またカメラ筐体の設計・製作についての現状も合わせて報告する。