[10p-Z17-1~19] 3.12 ナノ領域光科学･近接場光学

[10p-Z17-12] Gaナノ微粒子を用いたnano-hemisphere on mirror (NHoM) 構造による深紫外表面プラズモン共鳴

〇遠藤 創志¹、島ノ江 考平¹、松山 哲也¹、和田 健司¹、岡本 晃一¹ (1.阪府大院工)

キーワード：局在型表面プラズモン共鳴, 金属ナノ構造, 半導体発光素子

我々はAlナノ微粒子を用いた局在型SP共鳴により，深紫外波長域における共鳴波長の制御に取り組んできた．本研究では作製・制御が困難なAlナノ微粒子に代わり，Al金属層，スペーサー層の上にGaナノ微粒子を用いたNHoM構造を考案した．この構造によりAlナノ微粒子を用いたNHoM構造において観測困難であった共鳴ピークの分裂が明確に観測でき，計算結果ともよく一致したので報告する．