[10p-Z18-1~16] 3.11 フォトニック構造・現象

[10p-Z18-12] Si細線導波路とトポロジカル伝送路間の高効率な結合へ向けたテーパ構造の作製・評価

〇各務 響¹、雨宮 智宏^1,2、岡田 祥¹、西山 伸彦^1,2、胡 暁³ (1.東工大工、2.東工大未来研、3.物材機構)

キーワード：トポロジカルフォトニクス

自明なフォトニック構造とトポロジカルなフォトニック構造の界面に生じるトポロジカルエッジ状態は、光通信において広く利用されている光回路内において光渦の伝搬を可能とする。しかしながら、一般的な光回路においては、その構成要素の導波路型デバイス群がTE/TMモード光でのみ動作するため、光渦との親和性は決して高くない。そのため、我々はこれまでに、通常のSi細線導波路とトポロジカルエッジ伝送路間において高効率な結合を可能とするテーパ構造の提案・理論検討を行ってきた。今回、実際にデバイスの作製・評価を行ったので、その詳細を述べる。