[10p-Z22-6~18] 1.6 超音波

[10p-Z22-13] ボールSAW ガスクロマトグラフによるアセトンの分析

〇岩谷 隆光¹、山中 一司¹、赤尾 慎吾¹、竹田 宣生¹、塚原 祐輔¹、岡野 達広¹、大泉 透¹、福士 秀幸¹、菅原 真希¹、辻 俊宏¹、島 明日香²、菅原 春奈²、星野 健²、坂下 哲也² (1.ボールウェーブ、2.宇宙航空研究開発機構)

キーワード：弾性表面波

宇宙探査でのオンサイトガス分析や医療現場での生体ガス分析による病気の早期発見など様々な分野で、可搬型のガスクロマトグラフ（GC）が望まれている。我々は球状素子の弾性表面波（ＳＡＷ）の多重周回を利用したボールＳＡＷセンサを用いて可搬型のボールＳＡＷ ＧＣを開発してきた。本研究は、宇宙用に開発するボールＳＡＷ ＧＣの地上利用検討の一環として、呼気成分で糖尿病バイオマーカーであるアセトンを定量評価した。