[11p-Z05-1~15] 8.5 プラズマ現象・新応用・融合分野

[11p-Z05-11] 高速液流-プラズマ界面における液相水酸基ラジカルの局在領域に関する積分量

〇高島 圭介¹、佐々木 渉太¹、金子 俊郎¹ (1.東北大院工)

キーワード：気液界面プラズマ, 活性種, 活性種局在領域

低温大気圧プラズマの医療・農業応用研究の更なる発展には，気液界面を有するプラズマによる液相への活性種輸送の理解が必要である．活性種の生成過程の予測性向上に貢献することを目的として，活性種分布が拡散と移流に支配される高速液流気液界面プラズマを用いた，活性種の液面近傍局在領域を実験的に評価する方法論の構築を目指す．本講演では，活性種生成量と局在領域を表現する厚さ等の積分量の解析評価法について講演する．