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△ [11p-Z08-19] マレイミド系たんぱく担持可能Co-Mg系フェライトのセラノスティクス応用
キーワード:ナノ微粒子, セラノスティクス, MRI
我々はこれまでに、さまざまな組成、粒径の磁気ナノ微粒子を作製し、そのがん温熱療法の効果を、ヒト乳がん細胞を用いて検証してきた。今回は治療に診断を加えたセラノスティクスへ向けて、Co-Mg系フェライトのMRI造影剤としての機能を検討した。本微粒子は、すでに薬剤輸送を意識し、チオール基を修飾しマレイミド系たんぱくを担持することが可能であることも確認している。