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△ [11p-Z12-3] 電子線照射発光活性化PL法におけるSi結晶中炭素の検出下限
キーワード:フォトルミネッセンス, 検出下限, Si結晶中炭素
IGBT等のSiパワーデバイスの高性能化に伴ってSiウェーハの高品質化の妨げとなる微量残留炭素不純物の高感度・高精度の定量評価が要求されている.中でも発光活性化PL法が注目され,標準化が図られている.また,同手法の検出下限は標準化に向けて重要な情報である.そこで,本報告では,PL測定の積算時間・試料温度・励起光強度を変化させ,この手法の炭素濃度の検出下限を検討した.