[8p-Z19-1~24] 3.8 光計測技術・機器

[8p-Z19-7] 周波数間隔可変広帯域光コムを用いた高速干渉計測法

〇崔 森悦^1,2、大和田 悠斗¹、鈴木 孝昌¹、田中 洋介³、日比野 浩^4,2 (1.新潟大工、2.AMED-CREST, AMED、3.農工大工、4.新潟大医)

キーワード：光コム, 高速リアルタイム計測, 光コヒーレンストモグラフィー

本研究では、周波数間隔可変の広帯域光コムを用いた高速干渉計測システムを提案する。デュアルマッハ―チェンダ位相変調器によって発生した1.5 μm帯の10GHzコムから、高非線形ファイバーの自己位相変調効果により帯域約60nmの広帯域コムを生成した。高次干渉特性を利用することで共通光路低コヒーレンス干渉を実現し、RF信号の20MHz周波数変調によって1MHzの高速な深さ方向スキャンを達成した。