2020年第81回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

6 薄膜・表面 » 6.6 プローブ顕微鏡

[9a-Z06-1~11] 6.6 プローブ顕微鏡

2020年9月9日(水) 08:30 〜 12:00 Z06

杉本 宜昭(東大)、山田 豊和(千葉大)

09:30 〜 09:45

[9a-Z06-3] ナノスケール接触の数理的定義にもとづくナノスケール摩擦の異方性の解釈

平尾 佳那絵1、岡本 遼路1、佐々木 成朗1 (1.電通大院基盤理工)

キーワード:ナノスケール摩擦, モアレパターン, グラフェン

ナノスケール摩擦の異方性メカニズムを明らかにするために
モアレパターン数理によりナノスケール接触が摩擦に与える影響を調べた.
本研究では,グラフェンシートの滑り過程において,
垂直力によって表されるモアレパターンを用いて界面の接触状態を評価し,
ナノスケール摩擦制御の可能性を示唆した.