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[9a-Z10-9] ミニマルファブで作成したオペアンプ回路 (Ⅱ)
キーワード:ミニマルファブ
ミニマルファブでOPアンプの試作を行い、前回の報告ではOPアンプの動作は確認できたがオフセットは0.5V~2.0Vと大きい結果になった。今回、層間のTEOS膜厚を300nmから400nmとし、ViaのエッチングをDryEtchingからWet&DryEtchingに変更した。また、AlゲートとAl配線のオーバラップ箇所を避けるようパターン変更を行った。試作完成したウェハを測定した結果、オフセットを7mV~564mVと改善することができた。