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△ [9a-Z28-6] ウェットウェア創生に向けたポリマーシナプス素子の開発
キーワード:ニューラルネットワーク, 導電性高分子, 抵抗変化メモリ
我々は、人工ニューラルネットワーク計算のハードウェア化を目的とし、電解重合によってワイヤー状に成長し配線する、導電性高分子PEDOT:PSSをシナプス素子として用いることを提案してきた。今回、ドーピング操作によってワイヤーの導電性変化を誘起し、電極間抵抗値を連続かつ双方向に制御することに成功した。導電性ワイヤーの配線機能にシナプス可塑性の機能が加わり、さらなる応用展開が期待される。