[9p-Z05-1~14] 【CS.6】6.5 表面物理・真空と7.6 原子・分子線およびビーム関連新技術のコードシェアセッション

[9p-Z05-2] Ag(111)面上における鎖状ナノカーボンの構造と生成機構

〇山下 元気¹、黒川 修¹ (1.京大院工)

キーワード：走査トンネル顕微鏡, C20フラーレン

先行研究においてAg（111）表面に炭素プラズマを照射することで生成するナノカーボンの生成が確認されており，この物質はC₂₀フラーレン一次元重合体ではないかと推定されている．今回我々は走査トンネル顕微鏡を用いてその構造や生成機構を調査した．実験結果から，炭素プラズマの蒸着条件を変化させることで，その形態の変化が確認され，その生成プロセスに関する知見が得られた．