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[9p-Z20-2] TEM観察を用いたSnドープm面α-Ga2O3の結晶欠陥評価
キーワード:酸化物半導体, 酸化ガリウム, 透過型電子顕微鏡
α酸化ガリウムは5.3eVという大きなバンドギャップ値やミストCVD法に代表される成長方法の確立により、今後のパワーデバイス応用が期待されている新材料である。鳥取大学よりc面とm面での電気特性の異方性が報告され、その原因は結晶欠陥だと推測されている。そこで我々は透過型電子顕微鏡を用いてSnドープしたm面α酸化ガリウムの結晶欠陥、特に転位線の評価を行った。当日はSn濃度と転位線の特徴の関係性について述べる。