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△ [9p-Z24-6] 金属触媒体によるシリコン製剤の水素発生能の向上
キーワード:シリコン製剤, 体内水素発生, 酸化ストレス性疾患
シリコン製剤は、弱アルカリ性環境下で水と反応して、多量の水素が持続的に発生する。シリコン製剤を経口摂取することによって、腸内で水素が発生して、酸化ストレスが大きな原因で発症する種々の疾患の防止が可能である。シリコン製剤にppmオーダーの鉄触媒が存在する場合、水素発生量が約2倍(~600mL/g)に増大することを見出した。この場合、水との反応の結果生成する酸化シリコン膜の膜厚が厚く不均一であることも見出した。