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△ [12a-A408-5] リポソーム固定化カンチレバーセンサを用いた ヒト由来 α シヌクレイン線維化の検出
キーワード:バイオセンサ、αシヌクレイン、リポソーム
パーキンソン病の原因物質であるαシヌクレイン(αSyn)は単量体から重合体へと凝集,線維伸長することで病原性を獲得するため,αSyn重合体の検出は早期診断に有用である。我々はラベルフリーリポソーム固定化カンチレバーセンサを用いてαSyn線維化の検出を行っており,マウス由来αSyn線維にて数百fMレベルの高感度検出を達成した。今回さらに重要なヒト由来αSyn線維での検出を行い、同じオーダーの検出能力を確認した。