[12a-B415-1~8] 3.6 超高速・高強度レーザー

[12a-B415-2] 時間・空間・エネルギー分解計測によるトポロジカル表面状態の不均一性の可視化

〇福本 恵紀¹、深見 優介²、志賀 大亮³、組頭 広志³、腰原 伸也⁴、足立 伸一¹ (1.高エネ研、2.筑波大数物、3.東北大多元研、4.東工大理)

キーワード：トポロジカル絶縁体、光電子分光、イメージング

三次元トポロジカル絶縁体（3D TI）は，バルク絶縁体であり，表面にはギャップレスの金属状態をもつ．しかし，SSは不純物付着による影響が大きく，その不均一性が示唆されている．時間，空間，エネルギー分解能をもつフェムト秒光電子顕微鏡を利用し，典型的な3D TIであるBi₂Se₃の光励起電子の動的特性を観測することで，不均一性を可視化した．