13:15 〜 13:30
[12p-B406-1] 液体クラッドを有するマルチモード干渉ファイバに基づくレーザ発振波長の温度特性
キーワード:マルチモード干渉、ファイバレーザ
光ファイバをファイバセンサやチューナブルレーザへ応用する手段の一つとしてマルチモード干渉(MMI)効果が挙げられる。MMI構造のパラメータを変化させることで透過光スペクトルを制御できる。本報告ではマルチモード領域のコアをノーコアファイバ、クラッドを液体とすることで波長制御可能なMMI構造を作製し、ファイバリング共振器に組み込んだ。今回、温度に依存するレーザ発振波長について検討を行ったので報告する。