[12p-D411-1~14] 6.3 酸化物エレクトロニクス

△ [12p-D411-5] 時間分解マイクロ波分光法による酸ハロゲン化物の光伝導度測定と光触媒活性との関係

〇鈴木 肇¹、阿部 竜¹、佐伯 昭紀² (1.京大院工、2.阪大院工)

キーワード：光触媒、水分解、時間分解マイクロ波分光

時間分解マイクロ波伝導度（TRMC）法はキャリアの生成効率と移動度の積を瞬時に測定できる手法であり、有機薄膜太陽電池の分野ではTRMCシグナルとデバイスの性能がある程度相関することが報告されている。しかし、光触媒活性とTRMCシグナルとの関係はよくわかっていなかった。本研究では、近年水分解用光触媒として注目されている酸ハロゲン化物のTRMC測定を行い、材料物性がキャリアダイナミクスと光触媒活性に与える影響を調査した。