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[12p-PA3-32] Fishbone型伝送線路のカイネティックインダクタンスの評価
キーワード:超伝導、伝送線路、パラメトリック増幅器
コプレーナ線路におけるカイネティックインダクタンス(Lk)を、半波長共振器の実験及び前回までの解析結果から求めた。その値は、NbTiN薄膜のエネルギーギャップ及び20 Kでの常伝導抵抗率から求まる、Lkの理論値と概ね一致した。また、コプレーナ線路と同様にしてFishbone型伝送線路の単位長さ当たりのLkを求めると、同寸法のコプレーナ線路よりも小さいことが分かった。