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[12p-PA7-15] 走査プローブ顕微鏡を用いたマルチ計測によるガラス基板表面への抗体固定化量の検討
キーワード:走査型プローブ顕微鏡、抗体、表面修飾
1分子間の結合力を網羅的に計測できれば分子の構造と結合力との関連を調べることが出来ると期待できる。1分子間の結合力の計測を実現する為には、基板とビーズとの間に単一の免疫複合体が形成される必要があり、抗体の固定化量の最適化が重要な課題である。本発表では、抗体を固定化したガラス表面をSPMで計測することにより、抗体の固定化密度を可視化する計測法を検討した結果を報告する。