2020年第67回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[12p-PA7-1~16] 12.7 医用工学・バイオチップ

2020年3月12日(木) 16:00 〜 18:00 PA7 (第3体育館)

16:00 〜 18:00

[12p-PA7-7] 電気的に制御されたフォトニック結晶ナノレーザセンサによる超低濃度タンパク質測定での波長シフトの観測(II)

羽中田 祥司1、宮内 一輝1、馬場 俊彦1 (1.横国大・院工)

キーワード:フォトニック結晶、バイオセンサー、電気科化学

我々はGaInAsPフォトニック結晶ナノレーザによる高感度タンパク質センシングとそのイオン感応性を実証し,ナノレーザを含む電気化学回路を構築してきた.​負バイアス印加時に,PSA溶液のpHを変えたところ,ナノレーザ表面とPSA間の相互作用が制御され,PSA溶液が塩基側(特にpH 9)でS/Nが良好な検出に成功した.さらに非特異吸着を抑制するため初期的にウシ血清アルブミン (BSA) でブロッキングし,同様にバイアス印加とpHを振ってPSAを測定した.