09:30 〜 11:30
[13a-PA1-13] CF4ガスからプラズマ合成されたC2F4ガスの分離濃縮技術の検討
キーワード:フルオロカーボンガス、ガス製造、精製プロセス
テトラフルオロエチレン(C2F4)は、フルオロカーボン系撥水膜などの成膜原料ガスとして優れた性質を持つ反面、その反応性が極めて高いことから、高圧充填による輸送・保管が難しいガスである。そこで、我々は、この反応性の高いC2F4ガスをCF4原料ガスからオンサイトで生成・供給する装置の開発を行っている。本講演では、プラズマ処理により生成される反応生成物から、C2F4ガスを分離し、高濃度化する手法について検討した結果を述べる。