[13p-B401-1~9] 3.11 フォトニック構造・現象

[13p-B401-2] 1.2 μm帯におけるナノ共振器シリコンラマンレーザの実現に向けた検討

〇(M1C)岡田 博子¹、田中 捺美¹、浅野 卓²、野田 進²、高橋 和¹ (1.大阪府大院工、2.京大院工)

キーワード：シリコンラマンレーザ、フォトニック結晶

我々は，シリコンを用いたフォトニック結晶光ナノ共振器を研究してきた．さらにQ値100万以上の共振器固有のデバイスとして，超低閾値シリコンラマンレーザを開発した．前回我々は波長1.2 μm以下で，約100万のQ値を有するナノ共振器の作製について報告した．今回，同波長帯で励起されるシリコンラマンレーザの実現に向け、サンプルの作製とQ値の評価を行った．