2020年第67回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.12 ナノ領域光科学・近接場光学

[13p-B409-1~17] 3.12 ナノ領域光科学・近接場光学

2020年3月13日(金) 13:15 〜 18:15 B409 (2-409)

岩長 祐伸(物材機構)、梶川 浩太郎(東工大)、冨田 知志(東北大)

13:15 〜 13:30

[13p-B409-1] 高感度カラーイメージセンサの実現に向けた光メタサーフェスに基づく超小型カラースプリッタのアレイ化

宮田 将司1、根本 成1、橋本 俊和1 (1.NTT先端集積デバイス研)

キーワード:メタサーフェス、イメージセンサ、カラースプリッタ

一般的なカラーイメージセンサでは,センサ上のカラーフィルタにより総受光量が入射光量の3割程度に制限されており,センサの感度向上における障壁となっている.そこで我々は,超小型カラースプリッタのアレイからなるセンサ構成を提案する.本構成では,入射光を3色に分離後,異なるピクセルへ集光するため,受光量を最大化できかつ色情報を信号値として直接取得できる.今回は,提案構成の分光機能を検証したので報告する.