[14a-A205-1~10] 23.1 合同セッションN「インフォマティクス応用」

[14a-A205-10] ベイズ統計に基づいた単純な電気化学素子のインピーダンススペクトル解析

〇(PC)中山 亮¹、宮崎 優²、安尾 信明³、渡邊 佑紀¹、清水 亮太^1,4、西尾 和記¹、安藤 康伸⁵、関嶋 政和^3,6、一杉 太郎¹ (1.東工大物質理工、2.東大物理工、3.東工大情報理工、4.JSTさきがけ、5.産総研、6.東工大科創院)

キーワード：交流インピーダンス法、ベイズ統計、ベイズ推定

交流インピーダンス法は電気化学反応の知見を得る重要な手法である。しかし、従来の解析ではNyquistプロットから視覚的に等価回路モデルを決定しており、不正確な解析となる可能性があった。近年、我々はベイズ統計に基づいたインピーダンススペクトル解析の方法に着目している。本研究では、単純な電気化学素子であるNi/Li₃PO₄(固体電解質)/Niのインピーダンススペクトルに対して、ベイズ統計に基づいた解析を行った。