[14a-A301-1~11] 31.1 フォーカストセッション「AIエレクトロニクス」

△ [14a-A301-1] 戻り光位相変調された半導体レーザを用いた光リザーバコンピューティングの性能評価実験

〇ハヤ アマリナ アフィカ¹、菅野 円隆¹、内田 淳史¹ (1.埼玉大学)

キーワード：リザーバコンピューティング、半導体レーザ、光情報処理

近年，物理システムを用いた機械学習手法に注目が集まっており，戻り光を有する半導体レーザを用いた光リザーバコンピューティングはその１つである．本研究では，光リザーバコンピューティングによる時系列予測と音声認識を実験実装する．本手法は戻り光変調によりレーザへの信号入力を行うため，信号入力用のレーザが不要である．さらに位相変調と強度変調を比較した結果，位相変調の方が高い情報処理性能を示すことが分かった．