[14a-A402-1~9] 12.5 有機太陽電池

[14a-A402-6] 混合ハロゲンスズペロブスカイト太陽電池界面の電荷移動の直接観察

〇Wang Yihuang¹、本橋 真優¹、鄒 湘涛¹、木全 晴¹、薛 冬¹、佐伯 昭紀²、中村 智也³、若宮 淳志³、丸本 一弘^1,4 (1.筑波大数物、2.阪大院工、3.京大化研、4.筑波大エネ物質科学セ)

キーワード：ペロブスカイト太陽電池、電子スピン共鳴

スズペロブスカイト太陽電池はフレキシブル、低コスト、毒性無しの利点を持つ次世代非鉛太陽電池として注目されているが、Pb系より効率が低いことがあり、原因の一つとしてSn (II)の酸化などが考えられている。それに対し、混合ハロゲンやスズパウダーを添加した素子の研究が行われている。本研究では、スズパウダーや臭素を添加して積層膜試料を作製し、ESR法により積層膜の電荷状態を研究したので、その結果を報告する。