18:00 〜 18:15
[14p-A302-16] HEATE法で作製したInGaN/GaNナノピラーにおける内部量子効率・光取り出し効率のピラー径依存性
キーワード:InGaN、ナノ構造
膜状のInGaN/GaN量子井戸に水素雰囲気異方性熱エッチング(HEATE)法を施してピラー状の構造を系統的に作製し,構造の把握が十分できている状態でナノ構造効果の評価を行った.ピラー直径の減少に伴うナノ構造効果を定量的に検討した結果,内部量子効率の実験結果を概ね再現した.光取り出し効率に関しても実験とFDTDシミュレーションの比較を行った結果,ともに300 nm付近で最大となった.ナノ構造効果を十分に理解した構造の最適化が重要である.