2020年第67回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » 多次元計測技術とデータサイエンスの融合によるバイオイメージング・センシングの将来

[14p-A408-1~9] 多次元計測技術とデータサイエンスの融合によるバイオイメージング・センシングの将来

2020年3月14日(土) 13:30 〜 18:00 A408 (6-408)

大塚 洋一(阪大)、渡辺 信嗣(金沢大)

14:30 〜 15:00

[14p-A408-3] 機械学習による細胞動態解析

西本 勝利1、徳岡 雄大1、山田 貴大1,2、広井 賀子3,2、〇舟橋 啓1,2 (1.慶大院理工、2.慶大理工、3.山口東京理科大薬)

キーワード:深層学習、畳み込みニューラルネットワーク、画像処理

近年,顕微鏡画像解析に畳み込みニューラルネットワーク(CNN)が適用され,目覚ましい成果を挙げている.一方で深層学習で用いるネットワーク構造は複雑を極めるため,高精度が担保されている理由が明確でなく,正しい判断の下で判別が行われているか不明なことが多い.本講演では細胞遊走を例として,CNN により学習された特徴の可視化,および形態的特徴に基づく細胞動態解析について紹介する.