2020年第67回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » 多次元計測技術とデータサイエンスの融合によるバイオイメージング・センシングの将来

[14p-A408-1~9] 多次元計測技術とデータサイエンスの融合によるバイオイメージング・センシングの将来

2020年3月14日(土) 13:30 〜 18:00 A408 (6-408)

大塚 洋一(阪大)、渡辺 信嗣(金沢大)

15:45 〜 16:15

[14p-A408-5] 誘導ラマン散乱による大規模/多次元細胞イメージング

小関 泰之1 (1.東大院工)

キーワード:ラマン顕微法

近年、ラマン散乱を用いる分子振動分光イメージング法の進展が著しい。特に、誘導ラマン散乱(stimulated Raman scattering, SRS)顕微法の登場により、ラマンイメージングが数桁以上高速化された。講演では、近年のSRSイメージングの進展について筆者らの成果を中心に触れながら、SRSで得られる大規模・多次元のスペクトル情報・画像情報を活用する多変量解析や画像解析法について紹介する。