[14p-A408-1~9] 多次元計測技術とデータサイエンスの融合によるバイオイメージング・センシングの将来

[14p-A408-7] フェムト秒レーザーを用いた細胞の機械刺激とデータ駆動型細胞機能制御への展開

〇安國 良平¹ (1.奈良先端大物質)

キーワード：メカノバイオロジー、フェムト秒レーザー誘起衝撃力、機械学習

近年、外力による膜の伸張や細胞外基質との接着などの細胞を取り巻く力学的環境に対する分子応答のメカニズムに関して活発に研究が行われている。本講演ではフェムト秒レーザーが誘起する衝撃力の作用により誘導される細胞内カルシウム濃度とpHの経時応答を紹介し、さらに機械学習や数理モデルを用いたデータの解析に関する取り組みを紹介する。