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[14p-PB4-7] プラズマ活性化培養液と抗がん剤による皮膚がん細胞及び皮膚正常細胞への不活化効果の比較
キーワード:プラズマ活性化培養液、抗がん剤
前回は、He-PAMと抗がん剤CDDPによる皮膚がん細胞(A375)への不活化効果を調査した結果、前者はプラズマ照射時間に対して指数関数的に生存率が減少し、後者は抗がん剤濃度に対して指数関数的に減少した。しかし、正常細胞である皮膚線維芽細胞(HaCaT)に対して調査できなった。そこで、今回は、He-PAMを用いてA375とHaCaTに対する不活化効果を比較した。講演では、細胞生存率の抗がん剤濃度依存性の他、酸素ガスを添加した結果についても報告する予定である。